富山の風景02_1

越中五箇山

場所 富山県 平村
説明 加賀藩の時代、越中五箇山は流刑の地であった。庄川の深い峡谷と1,500m を越す山々に囲まれ、交通の便が極端に悪かったためで、元禄3年から嘉永初年(1848年)までに159人が流された。罪人は罪の大小によって御縮小屋と呼ばれる独房から、平小屋と呼ばれた多人数が入る牢屋が各地に点在した。57年間も流刑された者や脱牢して捕らえられ、はね首に処せられた者もいた。昨年、高速道路の五箇山IC ができ短時間で行けるようになった。中央に世界遺産となった相倉集落が見える。
交通アクセス 国道305号線から相倉集落まで徒歩5分
使用カメラ マミヤ645SV
レンズ マミヤセコール C55mm F2.8N f22 オート PL
フィルム フジクロームベルビア